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A君のこと

情緒不安定な日々の続きです。
A君はワーキングホリデーで先月日本にやってきたカナダ人。義弟の親友で旦那も友だちです。
例の魚貝&ナッツアレルギー持ちの彼のことです。
「男のせいで情緒不安定かよ」とかいうツッコミはなしです。

今日の話も多分長くなります(いつものことだけど)。
お暇があったら読んでやって下さい♪



日本に来たばかりのA君をサポートするのは、必然的に私の役目だった。
例えば携帯電話の契約をしたり、区役所に届けにいったりっていう、必須項目をクリアするためのお手伝い。
そんなわけで、アキが幼稚園、旦那が仕事に行っている間に、サス君を連れてA君と出かける機会が何度かあって(端から見るとA君がお父さんみたいだったかもね。かわいそうに、まだ23歳のばりばりの独身だって言うのにさ(笑))、そのうちA君もずいぶん打ち解けてくれたようだった。

このA君、彼の言動が私的にかなり内角高めにストライクだったんだよね~。
例えばちっちゃいところで言うと、彼はコーヒー党。私もコーヒー党。旦那はコーヒー大嫌い。普段は私がコーヒーを飲むときは、自分の分だけ入れて一人で飲む。もしくは母のところまで行って母にコーヒーを入れてもらうっていう感じだった。A君がうちに泊まっていた間は、毎朝私がコーヒーを飲むときに一緒に付き合ってくれた。そんな他愛もないことが私にはちょっぴりうれしかったりした。
それから、A君がうちで晩ご飯を食べたとき、彼は必ず後片付けをしてくれる。お皿を洗うだけじゃなくて、ちゃんと拭いて食器をしまうところまでやってくれる。一応お客さんだからと思って私が手を出そうとすると、「お願いがあるんだけど・・・」と聞いてくるので、何かと思うと、「向こうに行っててくれる?」と言う。もちろん、食器の置き場所がいろいろ変わっていることはあったけどね(笑)
そういえば、ある晩の夕食の献立が思いつかず、スーパーに行って何か買ってこようかと思っていたときに、一緒に冷蔵庫や棚にあるものを見てメニューを考えてくれた上に、結局全部作ってくれちゃったこともあった。
それから、12月の私の仕事のノルマが1日5ページだったんだけど、それについても毎日毎日聞いてくれたっけ。「今日の分は終わった?」って携帯にメールをくれるので、私もずいぶん励まされて、おかげでちゃんと締め切りに余裕で間に合ったんだった。聞いてくれる人がいないとちゃんと終わらせられないってところが私の情けないところです。はい、よ~く分かっております。

そんな小さなことのひとつひとつが私にはなんだか新鮮な体験だったんだよね~。かなりポイント高めだったなぁ。

A君がクリスマスのプレゼントで私にくれたものも、なかなかツボだった。A君がくれたのは彼のお気に入りの本"A Heartbreaking Work of Staggering Genius"、そしてなぜか・・・

はっさくの苗木

ほかにも家族のひとりひとりにプレゼントを用意してくれた。(せっかく日本に来て難を逃れたはずだったのにね・・・。お金もないのにね・・・。ごめんよ~)

旦那がカナダに旅立ってしまってからも、A君は時々顔を出してくれた。アキやサス君と遊んでくれたり、旦那がクリスマスに買ってくれたコーヒーメーカー(←これ、すごくうれしかった♪)でコーヒーを入れて飲んだりね。

で、ある晩のこと、子どもたちが寝た後でA君が「ワインでも飲みながらDVD観ない?」と誘ってくれた。これにはさすがにちょっと葛藤があったよ。

  旦那の不在中に・・・
  子どもが寝静まった後で・・・
  お酒を飲みながら・・・
  「若い」「独身」の男性と・・・

って、考え過ぎだよ!!と自分にツッコミを入れてからお誘いを受けることにした。
観たのはDonnie Darko。ワインを飲みながら映画を観て、それからずいぶん長いこといろんな話をした。
A君は元カノの話とか、家族の話とか、仕事の話とかいろいろしてくれた。
私も旦那と出会ったときの話とか聞いてもらった。
そもそも男の人と身の上話なんかで盛り上がったことが私にはほとんどなかったものだったから、これもものすごく新鮮な体験だった。
プライベートな話をすると、その人との距離ってぐっと縮まる気がするよね。A君もそんな感じで、「旦那の友だち」とか「旦那の弟の親友」とかいうレベルから一気に「私の超仲の良い友だち」に格上げ(?)されちゃった。オリコン初登場第1位くらいの勢いはあったかも(笑)

で、これをきっかけに私の方も旦那に対して抱いていたモヤモヤした思いをA君に相談するようになってきた。話をしていて私は重要なことに気がついた。今まで全然意識したことがなかったんだけど、私と旦那にはいわゆる「共通の友だち」っていうのがいないのだ。旦那のことを知っていて私が話ができるのは、旦那の家族ぐらいしかいなかった。旦那の大学時代の友人なんかは、私は会ったことあるけどあくまでも旦那の友だち。とても旦那のことで相談できるような相手ではない。同じく私の友人は、旦那のことで愚痴を聞いてもらうことはできるし、それはそれで憂さ晴らしにもなるけど、旦那の人となりを知らない人たちだから「相談」っていうのとはちょっと違う気がする。だから、A君みたいな人は私たち夫婦にとってものすごく貴重な存在なのかもしれないと思い始めた。

そんな会話の中でA君にまたストライクを決められちゃった。その一言とは、
"You have my ears and silence."
訳しちゃうと格好悪い気がするんだけど、まぁ、話を聞いてあげるし黙っててあげるってことかしら。チャットしてて言ってくれた一言だったんだけど、もし目の前で言われてたら思わず肩にもたれかかっちゃいそうな気持ちにさせられちゃった。まぁ、パソコンの前でニヤニヤしちゃっている三十路過ぎの子持ち女の姿はかなり気持ち悪いものがあったと思うけど・・・(爆)

旦那以外の男性に容姿を誉められたのも久々のことだったなぁ。別になんの努力もしてないから実際は大変なことになってるけど・・・、本当の姿は知らなくてよろしいってことで、お世辞でもうれしかったというのが正直なところ。

A君はお正月にも顔を出してくれて、私は不謹慎ながらもすっかり旦那がいないってことを忘れてしまう瞬間もあり、ふと8歳以上も年下の男の子に何を浮かれちゃってんだかと我に返って落ち込んだり、でもでもA君は年を感じさせないんだからしょうがないじゃないって開き直ってみたり(いや決して私がそれだけ若いんだなんてことは思いませんよ!!)、そりゃあもうジェットコースター並みに上がったり下がったりの大変な毎日が始まっちゃった。もともと旦那に対する信頼が揺さぶられているところに、きわどいところでストライクが決まっちゃったみたい。

当のA君はと言うと、元カノと別れてから半年以上になるので、ずいぶん欲求不満のさみしい思いをしている様子。日本に来てからまだ友だちもいないし、その中で唯一の女性が私ってことで、飢えた雄ライオンには何でもいいのかもしれないけど・・・。前回日本に来たときにも、A君がとってもほれっぽい性格だってことを聞いていたしね。(これ、最近よくわかる。どこに行っても誰かしら恋して帰ってくる(笑))それにしてもおばちゃんのことからかい過ぎだよ、って感じがしなくもない・・・。

そんなこんなで、A君との間には微妙ななんとも言えない雰囲気が漂いつつ、A君も私も心の中で旦那に向かって「早く帰ってこ~い」と叫びつつ、長い長い三が日を悶々としながら過ごした。

旦那が帰国したのは年が明けた5日のことだった。(まだつづく、でもちょっとやめたくなってきた(笑))
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comments

わーい久しぶりの更新だ!と思ったら
何やら深刻なお話が・・・。
私も続き読んでからコメントしたいと思います。

ドキドキ

なんかドキドキしながら読んでしまった。

普段トキメキというものから遠ざかってる私たち(一緒にするなって?)には「異性からの優しさ」とか「女性として扱われる」ってこと
独身の頃はわりと当たり前にあったことなのに
ドキっとしてしまうんだろうね。

また続き待ってます
ここまできてヤメはなしだぜー。

ホントホント、ちょっとした恋愛小説みたいでドキドキしちゃう!!
続きが楽しみだよ・・・

でもキアラちゃんの気持ちわかるけどな。
特に日本人の旦那は奥さんをほめることしないしさぁ。
家事やってもらうことを当たり前だと思ってるじゃない???
その辺からしたってA君は私の中でもストライクなんですけど(笑)

あと共通の趣味があるってのはやっぱり強い。
私も旦那がお酒のめるけど、私が飲めないってのはたまにもどかしいときあるよ。
一緒に飲むことができたら楽しいだろうなぁって思うもんっ!!!

ああ、続きが気になる。
是非書いてね(笑)最終的なコメントはとっときます・・・

おおっと!A君登場で恋愛小説に発展してしまった!!
これを読んでドキドキしてしまう私はまだ枯れてないってことかな?(笑)
んっとねー、読者としては、キアラちゃんとA君がいい関係(オ・ト・ナの)になるのを期待してしまったよ。

続きがますます気になる~

あっちゃんに「枯れてない」って!と先に突っ込みを入れつつ...v-14
私もドキドキしちゃったよ!と同時にウンウン頷いてしまったよ!

A君の気持ちもわかるじょ。きあらちゃん、キレイだもの(いやマジで)。で、きあらちゃんの気持ちもわかるじょ。旦那が悪いんじゃない。全ては「タイミングが悪い」のだ。ん?タイミングが良いのか?いやいや、悪いのだ。既婚子持ちの身にとっては。

でも、続きはかなり気になる。ここでやめるのは酷だぜ。楽しみにしてるねv-238。ああ、色恋沙汰の手前って、楽しい...v-238。←「手前」ね!v-8

ドキドキ☆☆
続きが気になりますぅぅ~
私もコメントは続きを読んでから書こうかな。
でも私も結婚後に似たような経験というかき持ちが揺れるというかドキドキするような体験した事あるよ!(一緒にするなって??)
とにかく途中でやめるなよぉぉぉ~☆

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